京浜急行 路線価(相続税路線価)

京浜急行 路線価(相続税路線価、相続税評価額)

京浜急行における2024年の住宅地の路線価(相続税路線価、相続税評価額)の平均値は坪単価 46.4万円/坪(14.0 万円/㎡)です。 坪単価は、前年(2023年)に比べて+3.1%(1.5万円/坪、0.4万円/㎡)上昇しています。

このページでは、京浜急行内の253地点の地価データに基づき、最新の「路線価」の情報を提供しています。 駅からの距離や土地の面積を指定して路線価を計算することができます

路線価(相続税評価額、相続税路線価)とは『相続税』の計算に用いられる土地の価格指標(評価額)です。『路線価(相続税評価額、相続税路線価)』は、地価・土地価格(公示地価)の『8割』として算定しています。

京浜急行の路線価(住宅地)
46.4 万円/坪
㎡単価
年度
前年比
14.0 万円/㎡
2024
+3.1%
京浜急行の路線価(商業地)
429 万円/坪
㎡単価
年度
前年比
130 万円/㎡
2024
+2.6%
京浜急行の路線価(工業地)
34.3 万円/坪
㎡単価
年度
前年比
10.4 万円/㎡
2024
+7.1%
用途:

(※価格情報は「用途」ごとに算定しています)

この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています

記事監修:岩野 愛弓
【監修者】

宅地建物取引士・日商簿記2級

岩野 愛弓 (監修者)

注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...

京浜急行の路線価の推移・動向を調べる

京浜急行における、住宅地、商業地、工業地などの土地の用途ごとの路線価の推移・動向は以下の通りです。

用途:

(※価格情報は「用途」ごとに算定しています)


京浜急行の路線価の推移・動向

神奈川県 京浜急行における年別推移

住宅地 路線価 前年比 地点数
2024 46.4万円/坪 +3.1% 253
2023 44.9万円/坪 +1.6% 252
2022 44.2万円/坪 +0.4% 248
2021 44.0万円/坪 -0.5% 243
2020 44.2万円/坪 -0.5% 236
2019 44.4万円/坪 +0.5% 235
2018 44.2万円/坪 +0.3% 234
2017 44.1万円/坪 -0.4% 234
2016 44.3万円/坪 +0.4% 206
2015 44.1万円/坪 +1.5% 201
2014 43.4万円/坪 +1.8% 194
2013 42.7万円/坪 -0.1% 177
2012 42.7万円/坪 -1.3% 174
2011 43.3万円/坪 -1.7% 174
2010 44.0万円/坪 -3.5% 174
2009 45.6万円/坪 -3.5% 174
2008 47.2万円/坪 +2.8% 174
2007 45.9万円/坪 +1.7% 173
2006 45.1万円/坪 -1.8% 171
2005 45.9万円/坪 -3.9% 171
2004 47.6万円/坪 -5.9% 171
2003 50.5万円/坪 -6.0% 170
2002 53.5万円/坪 -5.7% 166
2001 56.5万円/坪 -5.5% 165
2000 59.6万円/坪 -5.5% 162
1999 62.9万円/坪 -4.4% 160
1998 65.7万円/坪 -1.8% 157
1997 66.9万円/坪 -2.1% 155
1996 68.3万円/坪 -2.5% 152
1995 70.0万円/坪 -2.2% 141
1994 71.5万円/坪 -7.0% 126
1993 76.5万円/坪 -11.7% 106
1992 85.4万円/坪 -9.1% 91
1991 93.2万円/坪 -1.5% 79
1990 94.6万円/坪 +3.3% 65
1989 91.5万円/坪 -0.5% 51
1988 92.0万円/坪 +38.1% 39
1987 56.9万円/坪 +20.5% 36
1986 45.3万円/坪 +1.4% 36
1985 44.6万円/坪 +0.3% 34
1984 44.5万円/坪 +2.0% 31
商業地 路線価 前年比 地点数
2024 429万円/坪 +2.6% 104
2023 418万円/坪 +3.7% 101
2022 402万円/坪 +2.9% 101
2021 391万円/坪 +2.2% 101
2020 382万円/坪 +3.3% 98
2019 369万円/坪 +7.7% 96
2018 341万円/坪 +9.1% 94
2017 310万円/坪 +22.0% 93
2016 242万円/坪 +5.1% 85
2015 229万円/坪 +4.0% 83
2014 220万円/坪 +24.5% 80
2013 166万円/坪 +1.8% 77
2012 163万円/坪 -1.1% 77
2011 165万円/坪 -3.6% 77
2010 171万円/坪 -7.0% 76
2009 183万円/坪 -10.8% 76
2008 203万円/坪 +11.8% 76
2007 179万円/坪 +13.1% 76
2006 155万円/坪 +1.0% 74
2005 154万円/坪 -3.0% 72
2004 158万円/坪 -8.9% 71
2003 172万円/坪 +7.8% 68
2002 159万円/坪 -11.0% 60
2001 176万円/坪 -13.3% 60
2000 200万円/坪 -14.7% 58
1999 229万円/坪 -11.7% 56
1998 256万円/坪 -10.6% 56
1997 283万円/坪 -16.3% 55
1996 329万円/坪 -10.1% 55
1995 362万円/坪 -21.6% 47
1994 441万円/坪 -52.3% 43
1993 671万円/坪 -43.1% 25
1992 961万円/坪 -27.8% 20
1991 1,228万円/坪 -4.3% 15
1990 1,281万円/坪 -7.8% 14
1989 1,381万円/坪 -4.5% 11
1988 1,442万円/坪 +14.7% 10
1987 1,231万円/坪 +59.9% 8
1986 493万円/坪 -17.7% 4
1985 580万円/坪 +21.8% 2
1984 454万円/坪 +11.8% 2
工業地 路線価 前年比 地点数
2024 34.3万円/坪 +7.1% 10
2023 31.9万円/坪 +4.7% 10
2022 30.4万円/坪 +2.7% 10
2021 29.6万円/坪 +1.8% 10
2020 29.0万円/坪 +1.4% 10
2019 28.6万円/坪 +1.2% 10
2018 28.3万円/坪 +0.9% 10
2017 28.0万円/坪 +14.3% 10
2016 24.0万円/坪 -0.0% 7
2015 24.0万円/坪 +0.2% 7
2014 24.0万円/坪 +0.8% 7
2013 23.8万円/坪 -0.0% 7
2012 23.8万円/坪 -0.8% 7
2011 24.0万円/坪 +0.2% 7
2010 23.9万円/坪 -3.0% 7
2009 24.6万円/坪 -2.3% 7
2008 25.2万円/坪 +4.7% 7
2007 24.0万円/坪 -0.1% 7
2006 24.1万円/坪 -4.1% 7
2005 25.1万円/坪 -8.0% 7
2004 27.1万円/坪 -9.3% 7
2003 29.6万円/坪 -10.6% 7
2002 32.7万円/坪 -11.9% 7
2001 36.6万円/坪 -7.6% 7
2000 39.4万円/坪 -7.1% 7
1999 42.2万円/坪 -6.1% 7
1998 44.8万円/坪 -2.4% 7
1997 45.9万円/坪 -2.6% 7
1996 47.1万円/坪 +2.5% 7
1995 45.9万円/坪 +9.2% 5
1994 41.7万円/坪 +4.5% 3
1993 39.8万円/坪 -4.3% 2
1992 41.5万円/坪 -1.9% 2
1991 42.3万円/坪 +1.9% 2
1990 41.5万円/坪 +6.1% 2
1989 39.0万円/坪 +18.6% 2
1988 31.7万円/坪 +31.7% 1
1987 21.7万円/坪 +3.7% 1
1986 20.9万円/坪 +1.3% 1
1985 20.6万円/坪 +1.3% 1

神奈川県における年別推移  
詳細を表示する

住宅地 路線価 前年比 地点数
2024 57.4万円/坪 +3.7% 3329
2023 55.3万円/坪 +2.4% 3293
2022 53.9万円/坪 +1.4% 3239
2021 53.1万円/坪 +0.7% 3177
2020 52.8万円/坪 +1.1% 3102
2019 52.2万円/坪 +1.6% 3025
2018 51.4万円/坪 +1.1% 2957
2017 50.8万円/坪 +0.4% 2899
2016 50.6万円/坪 +0.7% 2576
2015 50.3万円/坪 +1.3% 2537
2014 49.6万円/坪 +1.5% 2459
2013 48.8万円/坪 +1.3% 2326
2012 48.2万円/坪 -0.7% 2257
2011 48.5万円/坪 -1.1% 2216
2010 49.1万円/坪 -2.9% 2208
2009 50.5万円/坪 -4.1% 2193
2008 52.6万円/坪 +4.3% 2169
2007 50.3万円/坪 +3.0% 2126
2006 48.8万円/坪 -1.0% 2102
2005 49.3万円/坪 -3.5% 2068
2004 51.0万円/坪 -4.7% 2026
2003 53.4万円/坪 -5.6% 2000
2002 56.5万円/坪 -5.6% 1936
2001 59.6万円/坪 -5.2% 1883
2000 62.7万円/坪 -5.7% 1828
1999 66.3万円/坪 -5.5% 1793
1998 69.9万円/坪 -2.1% 1750
1997 71.4万円/坪 -2.4% 1680
1996 73.1万円/坪 -3.5% 1644
1995 75.7万円/坪 -3.5% 1501
1994 78.4万円/坪 -9.6% 1294
1993 85.9万円/坪 -15.5% 1013
1992 99.2万円/坪 -8.7% 921
1991 108万円/坪 +0.1% 842
1990 108万円/坪 +2.2% 764
1989 105万円/坪 -2.3% 644
1988 108万円/坪 +38.4% 522
1987 66.4万円/坪 +26.8% 487
1986 48.6万円/坪 +2.9% 468
1985 47.2万円/坪 +1.4% 443
1984 46.5万円/坪 +1.8% 400
商業地 路線価 前年比 地点数
2024 424万円/坪 +4.8% 1404
2023 403万円/坪 +3.6% 1384
2022 389万円/坪 +2.4% 1371
2021 379万円/坪 +3.4% 1362
2020 366万円/坪 +4.0% 1356
2019 352万円/坪 +7.5% 1337
2018 325万円/坪 +6.9% 1311
2017 303万円/坪 +20.2% 1264
2016 242万円/坪 +5.2% 1196
2015 229万円/坪 +4.3% 1169
2014 219万円/坪 +19.4% 1131
2013 177万円/坪 +1.7% 1067
2012 174万円/坪 -1.1% 1035
2011 176万円/坪 -2.8% 1025
2010 181万円/坪 -7.8% 1005
2009 195万円/坪 -8.8% 983
2008 212万円/坪 +12.2% 947
2007 186万円/坪 +14.6% 939
2006 159万円/坪 +2.6% 925
2005 155万円/坪 -4.0% 922
2004 161万円/坪 -7.0% 895
2003 172万円/坪 +3.3% 881
2002 167万円/坪 -11.8% 755
2001 186万円/坪 -12.6% 736
2000 210万円/坪 -13.8% 727
1999 239万円/坪 -12.6% 703
1998 269万円/坪 -12.5% 688
1997 302万円/坪 -18.6% 654
1996 359万円/坪 -17.9% 652
1995 423万円/坪 -28.1% 582
1994 542万円/坪 -42.8% 517
1993 773万円/坪 -35.9% 365
1992 1,051万円/坪 -13.9% 301
1991 1,197万円/坪 -1.3% 273
1990 1,213万円/坪 -4.9% 254
1989 1,272万円/坪 -11.7% 197
1988 1,422万円/坪 +15.9% 154
1987 1,196万円/坪 +60.5% 108
1986 473万円/坪 +12.3% 76
1985 415万円/坪 +11.4% 61
1984 367万円/坪 +7.7% 57
工業地 路線価 前年比 地点数
2024 36.7万円/坪 +6.0% 183
2023 34.5万円/坪 +4.2% 179
2022 33.0万円/坪 +2.8% 178
2021 32.1万円/坪 +2.4% 178
2020 31.4万円/坪 +2.0% 177
2019 30.7万円/坪 +2.4% 177
2018 30.0万円/坪 +4.6% 175
2017 28.6万円/坪 +1.9% 152
2016 28.1万円/坪 +0.5% 133
2015 27.9万円/坪 +1.9% 122
2014 27.4万円/坪 +0.7% 119
2013 27.2万円/坪 +1.4% 117
2012 26.8万円/坪 -0.7% 110
2011 27.0万円/坪 -1.8% 102
2010 27.5万円/坪 -1.6% 101
2009 27.9万円/坪 -3.0% 100
2008 28.8万円/坪 +5.6% 98
2007 27.2万円/坪 +0.8% 97
2006 27.0万円/坪 -3.0% 96
2005 27.8万円/坪 -7.3% 88
2004 29.8万円/坪 -6.8% 88
2003 31.8万円/坪 -11.4% 78
2002 35.4万円/坪 -13.8% 77
2001 40.3万円/坪 -10.7% 73
2000 44.7万円/坪 -8.6% 60
1999 48.5万円/坪 -7.1% 59
1998 51.9万円/坪 -3.4% 59
1997 53.7万円/坪 -4.3% 59
1996 56.0万円/坪 -4.8% 59
1995 58.7万円/坪 -5.1% 54
1994 61.7万円/坪 -4.2% 41
1993 64.3万円/坪 -9.0% 28
1992 70.1万円/坪 -3.9% 27
1991 72.9万円/坪 +0.6% 26
1990 72.4万円/坪 +2.4% 18
1989 70.6万円/坪 -4.3% 14
1988 73.7万円/坪 +32.7% 8
1987 49.6万円/坪 +25.1% 7
1986 37.2万円/坪 -1.1% 6
1985 37.6万円/坪 -19.7% 3
1984 45.0万円/坪 +1.8% 1
林地 路線価 前年比 地点数
2024 191万円/坪 -0.1% 21
2023 192万円/坪 -0.3% 21
2022 192万円/坪 -1.0% 21
2021 194万円/坪 -1.1% 21
2020 196万円/坪 -1.4% 21
2019 199万円/坪 -0.8% 21
2018 201万円/坪 -0.7% 21
2017 202万円/坪 -0.8% 21
2016 204万円/坪 -0.8% 21
2015 205万円/坪 -0.9% 21
2014 207万円/坪 -0.8% 21
2013 209万円/坪 -0.8% 21
2012 210万円/坪 -1.3% 21
2011 213万円/坪 -1.4% 21
2010 216万円/坪 -2.2% 21
2009 221万円/坪 -2.7% 20
2008 227万円/坪 -0.4% 20
2007 228万円/坪 -2.7% 20
2006 234万円/坪 -5.4% 19
2005 246万円/坪 -8.6% 19
2004 267万円/坪 -10.1% 19
2003 294万円/坪 -11.2% 19
2002 327万円/坪 -12.0% 19
2001 367万円/坪 -17.2% 19
2000 430万円/坪 -21.2% 18
1999 521万円/坪 -10.8% 14
1998 577万円/坪 -6.1% 14
1997 612万円/坪 -3.0% 14
1996 630万円/坪 -11.3% 14
1995 701万円/坪 +0.0% 12
1994 701万円/坪 -0.8% 12
1993 707万円/坪 -4.4% 12
1992 738万円/坪 -3.5% 12
1991 763万円/坪 +0.1% 11
1990 762万円/坪 +2.7% 11
1989 742万円/坪 +10.3% 11
1988 665万円/坪 +4.4% 10
1987 636万円/坪 +1.2% 10
1986 629万円/坪 +0.0% 10
1985 629万円/坪 +0.0% 10
1984 629万円/坪 +0.3% 10

固定資産税の計算方法の説明 (税理士監修)

京浜急行の固定資産税がいくらになるか、計算方法を紹介します。

固定資産税は、固定資産税評価額(課税標準額)に標準税率となる1.4%を掛けることで計算することができます。 なお、税率は自治体によっては1.5%や1.6%と異なる場合もあるためご注意ください。

固定資産税 = 固定資産税評価額 × 1.4% (標準税率)

固定資産税評価額は、固定資産税の基準となる価格です。 路線価 計算ツールの計算結果や、地点ごとの固定資産税評価額を参照します。 また、家屋がある場合は、土地・家屋に分けて、それぞれ計算を行います。 なお、土地・家屋とも居住用の場合には、それぞれ以下の固定資産税の減免を考慮して計算します。

・土地(住宅用地)の固定資産税の減免

住宅用地の場合、特例により税負担の軽減・減免があります。 200平方メートル以下の住宅用地は「小規模住宅用地」として課税標準額が6分の1、小規模住宅用地以外の住宅用地は「一般住宅用地」として、課税標準額が3分の1に減額・減免されます。 なお、200平方メートル以上の住宅用地の場合、そのうち200平方メートルまでは小規模住宅用地として扱われ、超えた部分のみ一般住宅用地として計算します。

・家屋の固定資産税の減免

2022年3月31日までに建てられた新築住宅は固定資産税の税額減額措置(減免)があります。 税額減額措置(減免)によって、新築住宅にかかる固定資産税は戸建ての場合で3年間、マンションの場合は5年間、2分の1に減額 ・減免し計算します。

その他、認定長期優良住宅、耐震改修工事、省エネ工事、バリアフリー工事などに伴う減税・減免があります。 減税・減免に関しての詳しい条件や申請方法は、各自治体のホームページをご覧いただくか、お住まい地域の自治体へお問い合わせください。

固定資産税の納税

毎年6月上旬に、神奈川県から固定資産ごとに「納税通知書」が送付されます。 納税通知書に記載された納税金額、支払方法に基づき納税手続きを行います。 固定資産税は、納期に応じて複数回に分けて納税可能な場合があります。 納期の詳細は、納税通知書に記載されています。

なお、課税内容、課税金額に不服がある場合は、納税通知書を受け取った日から3か月以内に、神奈川県知事に対して文書により審査請求をすることができます。 このとき、審査請求書は、神奈川県のホームページ等から入手することができます。

土地の相続税の計算方法 (税理士監修)

京浜急行の土地の相続税がいくらになるか、計算方法を紹介します。 なお、相続税の概要は、『相続税の基礎知識』、『相続税の申告および納税』において説明しています。

相続税は、相続税評価額から基礎控除を除いた金額(課税遺産総額)に税率を掛け、控除額を引いて計算します。 計算式は以下の通りです。

相続税 = (相続税評価額 - 基礎控除額) × 税率 - 控除額

基礎控除額の計算方法は、「3,000万円 + 法定相続人数 × 600万円」となります。 例えば、妻と子供2人の合計3人が法定相続人である場合は、「3,000万円 + 3人 × 600万円 = 4,800万円」が基礎控除額となります。

・相続税の税率と控除額

相続税の税率と控除額は国税庁が公表している以下の税率表に従って計算します。 なお、土地以外の相続財産がある場合は、それらも含めて評価する必要がある点にご注意ください。

相続税評価額 税率 控除額
1,000万円以下 10% -
1,000万円超~3,000万円以下 15% 50万円
3,000万円超~5,000万円以下 20% 200万円
5,000万円超~1億円以下 30% 700万円
1億円超~2億円以下 40% 1,700万円
2億円超~3億円以下 45% 2,700万円
3億円超~6億円以下 50% 4,200万円
6億円超~ 55% 7,200万円

・小規模住宅地等の特例

相続する土地が、小規模な宅地である場合は、宅地の相続税評価額が最大で80%も減額される制度が『小規模住宅地等の特例』です。 減額される割合は以下の表を参考にして計算してください。

相続開始の直前における宅地等の利用区分 要件 限度面積 減額される割合
被相続人等の
事業の用に
供されていた宅地等
貸付事業以外の事業用の宅地等 特定事業用宅地 400㎡ 80%
貸付事業用の
宅地等
一定の法人に貸し付けられ、
その法人の事業
(貸付事業を除きます)用の
宅地等
特定同族会社事業用宅地 400㎡ 80%
貸付事業用宅地 200㎡ 50%
一定の法人に貸し付けられ、
その法人の貸付事業用の宅地等
貸付事業用宅地 200㎡ 50%
被相続人等の
貸付事業用の宅地等
貸付事業用宅地 200㎡ 50%
被相続人等の居住の用に供されていた宅地等 特定居住用宅地 330㎡ 80%

・複数の相続人に対する相続税の計算

法定相続人が複数人いる場合は、計算が複雑になります。 課税遺産総額(相続税評価額から基礎控除額を除いた金額)を一度、相続人ごとに分配し、相続人ごとに相続税を計算します。 その後、相続税の総額を実際の相続割合で分配し各相続人の相続税額を計算します。

以下に、実際の計算例を説明します。

・相続税の計算例

例えば、相続税評価額1億円の土地を、妻と子供2人で相続する場合は、以下のように計算を行います。

1. 課税遺産総額の計算

まず、相続税評価額から基礎控除額を引くことで『課税遺産総額』を計算します。 今回のケースでは5,200万円が課税遺産総額となります。

1億円(相続税評価額) - (3,000万円 + 600万円 × 3)(基礎控除額) = 5,200万円(課税遺産総額)
2. 課税遺産総額を相続人ごとに分配

計算した課税遺産総額を、相続人ごとに分配します。 今回、相続人ごとの分配割合は妻が1/2、2人の子供はそれぞれ1/4ですので、課税遺産総額の分配金額は以下の通りです。

  • 妻:5,200万円 × 1/2 = 2,600万円
  • 子1:5,200万円 × 1/4 = 1,300万円
  • 子2:5,200万円 × 1/4 = 1,300万円
3. 相続人ごとの相続税を計算

相続人ごとの分配金額に税率を掛け、控除額を引くことで相続人ごとの相続税額を計算します。 その後、各相続人の相続税の和をとることで、相続税の「総額」を計算します。 今回のケースでは630万円が相続税の総額となります。

  • 妻:2,600万円 × 15%(税率) - 50万円(控除額) = 340万円
  • 子1:1,300万円 × 15%(税率) - 50万円(控除額) = 145万円
  • 子2:1,300万円 × 15%(税率) - 50万円(控除額) = 145万円
相続税の総額:340万円 + 145万円 + 145万円 = 630万円
4. 相続税の総額を改めて相続割合で分配

相続税の総額を改めて相続割合(妻が1/2、2人の子供はそれぞれ1/4)で分配し、相続人ごとの相続税額を計算します。

  • 妻:630万円 × 1/2 = 315万円
  • 子1:630万円 × 1/4 = 157.5万円
  • 子2:630万円 × 1/4 = 157.5万円
5. 配偶者の税額減税を考慮

配偶者は、1.6億円または配偶者の法定相続分相当額の金額のいずれか多い金額に対しては相続税がかからないため、今回の相続税は軽減対象となります。

まとめると、各相続人の納税額は以下の通りになります。

  • 妻:0
  • 子1:157.5 万円
  • 子2:157.5 万円

相続人が複数いる場合の相続税の計算方法は以上です。

条件から路線価を計算する

駅距離や面積などの条件を指定して『京浜急行』において想定される路線価(相続税路線価、相続税評価額)を計算することができます。 また、固定資産税評価額に基づき固定資産税を計算します。 また、相続税評価額に基づき相続税を計算します。



条件選択
{{easy_obj.unit}}
単位:
計算

路線価(相続税路線価) 計算ツール

「条件選択」から条件を選択し、「計算する」ボタンを押すと算定結果がここに表示されます。


計算中です

路線価 算定結果

{{easy_obj.price|number_nicely:true:easy_obj.unit}} 万円

相続税(土地) 算定結果

{{calcInheritanceTax(easy_obj.price, easy_obj.unit)|number_nicely:true}} 万円

固定資産税 算定結果

{{easy_obj.price * 1.4 / 100|number_nicely:true:easy_obj.unit}} 万円

※『路線価(相続税評価額、相続税路線価)』は、地価・土地価格(公示地価)の『8割』として算定しています。また、『相続税』は相続税評価額から基礎控除(法定相続人数を1人と仮定)を除いた金額に税率を掛け、控除額を減じて算定しています。なお、住宅・賃貸住宅等が立っている場合には小規模宅地等の特例による評価額の減額を考慮する必要がある点にご注意ください。

算定された価格相場は過去の類似物件に基づき算定された平均的な取引価格です。 実際の物件の価格相場は、物件ごとの個別要因を考慮する必要があり、 以下の「不動産一括査定サイト」を利用することにより計算できます。

算定方法について

「トチノカチ」が提供する路線価は国土交通省が公表する公示地価、都道府県地価調査に基づき、 条件が類似する土地価格情報に基づき『回帰分析(Regression Analysis)』を用いて算定したもので、 『不動産鑑定士』などの専門家が実際に不動産物件の価格査定を行う際に用いる方法と同等の算定手法を適用しています。

また、『相続税』は相続税評価額から基礎控除(法定相続人数を1人と仮定)を除いた金額に税率を掛け、控除額を減じて算定しています。なお、住宅・賃貸住宅等が立っている場合には小規模宅地等の特例による評価額の減額を考慮する必要がある点にご注意ください。

土地の売却相場を調べる
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実際の土地の価格相場は、学区等の周辺環境、近くにある公共施設・商業施設へのアクセス等の立地条件、土地の形状、道路との接面方位、日当たり、眺望など、物件ごとの個別要因を考慮する必要があります。

一般の方は、これらの要因を考慮して計算することは困難ですが「不動産一括査定サイト」を利用することにより無料で価格相場を計算してもらうことができます。 また、京浜急行において条件が類似する過去の取引物件の情報も入手できるため、価格算定の参考にできます

しかし、「不動産一括査定サイト」といっても十数社の企業が提供しており、どの査定サービスを利用すればいいのか迷ってしまうでしょう。 トチノカチでは、専門家による監修のもと、様々な観点から不動産査定サイトを比較しました(比較記事はこちら)。

以下のサイトは、「査定を受け付けているカバーエリア」「利用時の入力しやすさ」「個人情報保護」の観点から特に評価が高いサイトです。 いずれも、「無料」で「1分程度」で安心してご利用いただけます。

京浜急行のエリアごとの路線価

このセクションでは、「京浜急行」のエリアごとの『路線価』の情報を提供しています。価格が高いエリア、安いエリア、価格が上昇しているエリア、下落しているエリアなど、エリアごとの路線価を把握することができます。

京浜急行$のエリアごとの路線価$ 京浜急行$のエリアごとの路線価$を調べることができます
住宅地 路線価 前年比 地点数
三浦市 17.1万円/坪 +1.3% 24
川崎市川崎区 86.1万円/坪 +3.5% 4
横浜市保土ケ谷区 47.1万円/坪 +1.7% 1
横浜市南区 62.9万円/坪 +2.9% 16
横浜市港南区 71.8万円/坪 +4.9% 11
横浜市磯子区 50.1万円/坪 +2.0% 14
横浜市神奈川区 105万円/坪 +4.4% 2
横浜市西区 78.1万円/坪 +4.0% 10
横浜市金沢区 52.1万円/坪 +3.7% 69
横浜市鶴見区 77.2万円/坪 +2.6% 14
横須賀市 31.3万円/坪 +1.4% 86
逗子市 36.6万円/坪 +1.4% 2
商業地 路線価 前年比 地点数
三浦市 27.4万円/坪 +0.3% 3
川崎市川崎区 113万円/坪 +5.8% 3
横浜市中区 168万円/坪 +11.5% 2
横浜市南区 111万円/坪 +7.4% 6
横浜市港南区 158万円/坪 +6.1% 5
横浜市磯子区 75.4万円/坪 +5.1% 2
横浜市神奈川区 564万円/坪 +10.5% 6
横浜市西区 1,227万円/坪 +4.1% 28
横浜市金沢区 93.5万円/坪 +5.2% 11
横浜市鶴見区 129万円/坪 -1.3% 14
横須賀市 69.4万円/坪 +2.0% 24
工業地 路線価 前年比 地点数
川崎市川崎区 60.7万円/坪 +5.4% 2
横浜市神奈川区 47.1万円/坪 +12.9% 1
横浜市鶴見区 53.7万円/坪 +12.3% 1
横須賀市 20.2万円/坪 +4.1% 6
林地 路線価 前年比 地点数
三浦市 0.3万円/坪 +0.0% 1

京浜急行の沿線・駅ごとの路線価

このセクションでは、「京浜急行」のエリアごとの『路線価』の情報を提供しています。価格が高いエリア、安いエリア、価格が上昇しているエリア、下落しているエリアなど、エリアごとの路線価を把握することができます。

京浜急行$のエリアごとの路線価$ 京浜急行$のエリアごとの路線価$を調べることができます
住宅地 路線価 前年比 地点数
京浜急行久里浜線 23.3万円/坪 +1.3% 58
京浜急行大師線 81.2万円/坪 +3.9% 3
京浜急行本線 53.8万円/坪 +3.3% 159
京浜急行逗子線 48.0万円/坪 +3.4% 33
商業地 路線価 前年比 地点数
京浜急行久里浜線 49.6万円/坪 +0.5% 12
京浜急行大師線 117万円/坪 +6.0% 2
京浜急行本線 504万円/坪 +2.0% 86
京浜急行逗子線 96.1万円/坪 +5.6% 4
工業地 路線価 前年比 地点数
京浜急行久里浜線 20.4万円/坪 +3.7% 4
京浜急行大師線 60.7万円/坪 +5.4% 2
京浜急行本線 35.0万円/坪 +10.5% 4
林地 路線価 前年比 地点数
京浜急行久里浜線 0.3万円/坪 +0.0% 1

相続税の基礎知識

相続税とは

相続税とは、亡くなった親などから、お金や土地などの財産を受け継いだ(相続した)場合に、その受け取った財産にかかる税金です。 相続した財産が大きいほど相続税額は大きくなります。 そのため、生まれた家庭の経済状況による差を縮小させ、資産を再分配することにより多世代に渡る格差の固定化を防止する機能があります。

相続税の申告および納税が必要な場合

どのような場合に相続税の申告および納税が必要になるのでしょうか。 相続税は、「相続財産等の合計額」が遺産に係る基礎控除額(法定相続人の人数により変わる)を超える場合に必要になります。 なお、基礎控除額を超えない場合でも、遺産分割の内容によって相続税の申告が必要となる場合があります。

相続税の申告および納税

相続税の申告が必要となった場合、通常、被相続人が亡くなった日の翌日から10か月目までに、税務署に相続税の申告書を提出し、納税する必要があります。 提出期限に遅れた場合、加算税および延滞税がかかるため注意する必要があります。

なお、相続時精算課税を適用した財産について既に納めた贈与税がある場合は、還付を受けることができます。 また、相続税を金銭で一時に納付することが困難な事由がある場合には、例外的な納付方法である延納または物納が認められています。

相続税は、次のような財産に対して課税されます。

・被相続人が所有していた財産

土地、建物、株式などの有価証券、預貯金、現金などの全ての財産が相続税の課税対象です。 例えば、日本国外に所在する財産、亡くなった方の家族名義の財産なども相続税の課税対象です。

・みなし相続財産

亡くなった方の死亡に伴い支払われる「生命保険金」や「退職金」なども、相続税の課税対象です。 ただし、「生命保険金」や「退職金」のうち、一定金額までは非課税となります。

・相続時精算課税適用財産

亡くなった方から生前に贈与を受け、贈与税の申告の際に相続時精算課税を適用していた場合、相続税の課税対象です。 この場合、相続開始の際の価額ではなく、贈与の際の価額が相続税の課税価格です。

・相続開始前3年以内に取得した暦年課税適用財産

亡くなる前3年以内に贈与を受けた財産は、相続税の課税対象です。 この場合、相続開始の際の価額ではなく、贈与の際の価額を相続税の課税価格に加算します。

なお、亡くなった方の「債務(借金)」と、葬式に際して発生する「葬式費用」は、相続財産の価額から差し引かれます。 「葬式費用」とは、お寺などへの支払、葬儀社などへの支払、お通夜に要した費用などが含まれます。なお、墓地や墓碑などの購入費用、香典返しの費用や法要に要した費用などは、葬式費用に含まれません。

提供する土地価格情報について

土地の価値をあらわす「価格指標(評価額)」は、以下の4種類に整理することができます。

時価(実勢価格)
過去に実際に市場で売買された土地の平均価格。「時価」といわれます。
公示地価(公示価格)
国土交通省から発表される土地の価値を算定した価格(土地評価額)です。一般の土地取引における客観的な地価の目安とされる金額です。
京浜急行の地価・土地価格(公示地価)
路線価(相続税評価額)
国税庁から発表される路線(道路)に面する標準的な宅地の価値を算定した価格(土地評価額)です。 土地の相続税や贈与税の計算時に用いられる価格であり、公示地価の概ね8割を目処として設定されます。
京浜急行の路線価(相続税路線価、相続税評価額)
固定資産税評価額
固定資産税を算出するための評価額として国税庁が算定する価格(土地評価額)であり、公示地価の7割程度が目安となります。 土地の固定資産税は、固定資産税評価額に1.4%を掛けて算定します。
京浜急行の固定資産税評価額

トチノカチの安心・安全への取り組み

国土交通省 トチノカチは、国土交通省 土地鑑定委員会が提供する最新データに基づき公示地価、路線価(相続税評価額)、固定資産税評価額を提供します。
安心取引 トチノカチは、誰もが安心して不動産取引を行えるように、個人情報保護に留意しながら品質の高い不動産価格情報の提供に取り組みます。
情報秘匿 トチノカチは、情報の信頼性を高め、ユーザのみなさまに安心して土地相場をお調べいただけるよう、様々な取組みを行なっています。

『トチノカチ』は、中古マンション、中古住宅、土地価格相場サービスを提供する『ウチノカチ』が提供する、 地価公示、路線価(相続税評価額)、固定資産税評価額に特化した地価情報サービスです。

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